QUALITY MANAGEMENT

メーカー並みのスキルで、
消費者も頷く品質管理を。

多種多様な農産物を取り扱う食料専門商社だからこそ、私たちはその安全・安心を現地の生産者やサプライヤー任せにしたくはありません。そのQA(クオリティ・アシュアランス)の徹底を牽引するのが、「商品開発・品質管理センター」です。商社の枠を超えた品質管理をめざして、HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)やISO9001(品質マネジメントシステム)に沿ったお客様に満足していただく『顧客満足』管理手法を徹底して実践。スタッフはHACCPの研修に定期的に参加することでスキルを磨きながら、HACCP審査員の資格取得をめざしています。こうした食品メーカー並みの品質管理は一企業としてのコンプライアンス順守だけでなく、加工食品分野への参入をもめざす私たちが一般消費者からの信頼を得るために欠かせないものです。

「現場主義」の品質管理。
そして、商品開発という新たな挑戦。

新しい商品の登録にあたって、まず実施するのが専門チームによる現地の生産地や工場の監査です。私たちは世界20ヵ国以上、300を超えるサプライヤーとの取引がありますが、この姿勢は一つとして変わることがありません。例えば加工工場であれば、規格商品の製造確認、検証、衛生管理や指導を徹底して実践しています。「商品開発・品質管理センター」の新たな役割が、消費者目線を取り入れた商品開発です。米穀担当部署との連携により、年間数十種類ものお米を分析し、データ化。そのデータを基に、国内・海外のサプライヤーを指導することで、消費者ニーズに合致したお米の提案、ブレンド米の開発が可能になりました。