飼料用米の持つ”だいじな役割”

ふだんお米を主食にしているわたしたち日本人は、
『人間が食べているものをエサとして家畜に与えるなんて』といった感覚もあるかもしれません。
それは、日本人である以上、仕方がない感覚なのかもしれません。

しかし、飼料用米には注目すべき点もとても多いのです。

国産のお米を飼料原料にできることによって、
品質が高い食肉を安心できる国産でまかなえるようになること、
国内の畜産業およびコメ農家の持続可能性をひろげられること、　　
輸入穀物に依存することなく国内の食料自給率が向上すること、
国内で産出消費するためフードマイレージが短縮できCO2発生量を軽減できること、
米の需給調整や減っていく田んぼの数を食い止めること、
そして、消費者の方々がより安心して国産のお肉を食べられる機会が増えること、、、、。

わたしたちの飼料用米への真剣な取り組みは、
きっと将来、食糧自給率の向上や食糧安全保障の役に立つものと信じてやみません。

当社の取り組みを多くの方々にもっと知ってほしい、
そして生産者さんにはプライドを持って飼料用米を作ってほしい。
そんな思いで動画を作成しました。