食料専門商社から、
変化を先駆ける食料戦略商社へ
少子高齢化とともに国内需要の減衰が懸念され、
消費者ニーズの多様化が進むなか、食料専門商社にも変化への即応力が求められています。
この流れをビジネスチャンスへと転換していくために、
私たちは現地生産の場、流通・販売の場の双方で、商社の枠を超えた戦略的な試みに挑戦しています。
CHANGE TO CHANCE
堅実なスタイルと新しいアイデアで
世界の食をつなぐ。
世界の食をつなぐ。
食料専門商社から、
STABLE
食卓の「今」を守る。
天候不順、為替や国際情勢など変動リスクに対応しつつ、安全な商品を安定して食卓へお届けする。トレーディングの基本を堅持することは私たちに課せられた使命です。世界の需給を見極め、競争力のある商品を確保。消費者の大きな関心ごとになっている食の安全についても、現地生産者と一体となって取り組むとともに、社内には「商品開発・品質管理センター」を設置。当たり前のこととして食の安全・安心・安定を実現することは、食料専門商社だからできる社会貢献に他なりません。
CHALLENGING
変化を先駆け、未来をつくる。
食に求める消費者の想いは、時代の変遷やライフスタイルの変化とともにますます多様化しています。単に満腹感やおいしさだけでなく、安全性や環境への配慮、調理の便利さなど、より細分化される消費者ニーズにお応えするために、三井物産アグリフーズでは川上・川下の双方でさまざまな施策を展開しています。例えば、現地に直接出向いて、生産効率の向上策や減農薬など環境管理について互いに検討。その新たな試みが、ドローンによるお米の育成管理などに実を結びました。また、流通・販売や消費者にとっての付加価値を高めるために、商品加工なども工夫。今後は、食べ方の提案やレシピ紹介などにも積極的に取り組んでいこうと思います。
PROFESSIONAL &
SYNERGY
積み重ねてきた実績と、探求心の相乗効果
私たちが取り扱う農産物は、食卓にのぼる多くの食材をカバーしています。食品大豆や落花生・雑豆などの豆類、ナッツ類を海外各地より調達し国内に提供するほか、精米や生産から消費までの米流通をトータルコーディネートしています。これらは、新規商材室を交え、それぞれの専門性を発揮しながらシームレスに連携。社内で共有する情報収集力や商品開発力と三井物産グループの総合力を融合させながら、食料専門商社としての競争力を加速させていきます。
SAFE & SECURE
安全を守る独自の品質管理体制
"安全"は、多種多彩な農産物を提供する商社としての責任です。だからこそ私たち三井物産アグリフーズは、QA（クオリティ・アシュアランス）体制を徹底。厳しい自社基準を満たした世界20カ国以上、約300の取引サプライヤーのみを独自開発した「サプライヤー登録システム」に登録し一元管理。専門チームが現地工場に出向き、日本の法令に則った商品を製造しているか定期的な監査を実施しています。また、社内に有する「商品開発・品質管理センター」では、専門知識を持つスタッフによる徹底的な調査・検証を実施しています。健やかな暮らしを支える食だからこそ安全を第一に…その想いは、旧東邦物産創立の1958年以来、揺らぐことはありません。