
「世界をつなぐ食と大地の未来」 MAFサスティナブル方針
2024年4月1日
三井物産アグリフーズ(以下MAFという)は当社主力商材である農産物とその生産から消費までに関わる人々の継続的な発展を
目的として2023年4月から約一年の期間を掛けサスティナブル方針を策定しました。
社員全員で持続可能な農業、ワークライフバランス、ウェルビーイング、そしてMAFの未来について意見を出し合い
関連企業の方々も含め議論を重ねた結果、100以上もの思いとアイディアが集まりました。
自分達が出来ることを考え、全員で意見を出し合った、そのエッセンスがMAFのサスティナブル方針です。
「世界をつなぐ食と大地の未来」
~MAFは持続可能な農業の取組みを通じ食卓の今と未来をつなげる会社を目指ざします~
食糧商社として感謝の気持ちをもちパートナー企業と共に生産者の思いを消費者へつなげ人々の豊かな生活を実現します。
【食と大地の取組み】
- ・農林水産省の環境政策であり店頭等で農産物の温室効果ガスの削減率を星の数で表示する温室効果ガス削減見える化実証事業に対応した
- 米の作付けを生産団体と協業
- ・生物多様性を目指した兵庫県豊岡市(コウノトリ育むお米)、新潟県佐渡市(朱鷺と暮らす郷づくり認証米)との協業
- ・ヤンマーマルシェとの持続可能な農業支援及び農業におけるGHG排出削減に向けた協業
- ※ヤンマーマルシェ ホームページ:https://www.yanmarmarche.com/
- ・サスティナブル認証大豆の取り扱い アメリカSSAP認証(U.S. Soybean Sustainability Assurance Protocol)、
- カナダSIPプラットフォーム(Canadian Identity Preserved soybeans)加盟サプライヤー(2024年予定)
【アップサイクルの取組み】
- ・フードロス削減の観点から製品製造過程で発生する副産物(バイプロダクト)を仕入販売
- ・マーケットイン視点で副産物(バイプロダクト)を再利用した製品の提案と開発
- (カシューナッツオイル、ピーナッツの薄皮の活用品、大豆ミール、おからパウダー、酒米粉、米糠など)
【ウェルビーイングの取組み】
- ・サプライチェーンの労働・安全衛生・環境・企業倫理等の社会責任基準監査であるSMETA(Sedex Members Ethical Trade Audit)を持つ
- 中東に本部のある三井物産出資の大手農業関連会社のベトナム産カシューナッツの取扱い推進。
- ・契約書の人権条項等の法務対応
- ・三井物産グループのサステナブルガイドラインの周知
【オフィスでの取組み】
- ・ゴミ削減の観点からオフィスのゴミ箱の数と場所の限定
- ・美化月間を設け社内清掃を実施
- ・ペーパーレス化の推進